恋するオスが進化する
「恋するオスが進化する」 宮竹貴久著 メディアファクトリー新書
オスとメスが出会い愛し合って子どもを作るどころか、オスとメスは、繁殖を巡って激しく闘争している。
オスとメスには性的対立(繁殖を巡る利害関係がオスとメスで一致しない状態)があるからだ。
キイロショウジョウバエのオスは、他のオスの精子を殺すために毒を盛った精子をメスに送り込む。
そのため、メスは短命となる。
これに対して、メスはこの毒に対する耐性を高め、より強い精子を受け入れられるようにする。
ヨツモンマメゾウムシのオスのペニスについたトゲは、交尾のたびにメスの生殖器を傷つける。
メスは、交尾によるけがを避けるため、それ以上の交尾を避けるようになる。
これにより、メスの浮気を防止できる。
また、このペニスについたトゲは、受精に最適な位置にペニスを固定するために役立つとも考えられている。
※ヒトの性的対立や精子競争が知りたい方は、このブログの「いつでもやりたいオスといつでもできるメス」、「生死をかけた精子競争」、「ヒトもかつて乱婚だった」をご覧ください。(下のタグの精子競争をクリックすると行けます。)
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