ハイサイ!危機言語学会
(琉球新報 平成25年9月15日(日)から転載)
沖縄は、日本における「言語のガラパゴス」?
沖縄で危機言語学会
来年9月 国内で初各国の研究者参加
絶滅の危機にひんしている言語を研究し、認知度の向上や活用・記録保存の支援を目
的に活動する国際的な学術会議「危機言語学会」の第18回大会が、2014年9月17~20日に沖縄(沖縄国際大学等)で開催される。日本で初めての開催。
しまくとぅばも議論へ
危機言語学会は言語学の学会の中でも国際的に認知度が高く、世界各国に会員を有するなど影響力がある。例年50人以上の研究者らが登壇し、世界中の危機言語に関する研究成果を発表する。(琉球新報 平成25年9月16日(月)抜粋)
沖縄では、絶滅危惧種の生物が話題になることが多い。
しまくとぅば(琉球諸語)も同様に危機的状況にあり、その復興と継承の動きが活発化している。
沖縄開催の危機言語学会に期待が高まる。ナマヤサ、今でしょう
追伸
教科書に載るような発見の相次ぐサキタリ洞(南城市、玉泉洞の道向い)のこと、どのぐらいご存知ですか。
国内最古の「石器と人骨のセット」出土 2011年
世界最古の「釣り針」出土 2012年
国内最古の「貝器」出土 2014年
国内最古の「埋葬人骨」出土 2014年
2018年ハイサイ人類学が、本「サキタリ洞とその隣人たち」になりました。
サキタリ洞に関心のある方は、ぜひお読みください。
最後までお読みの方は、もれなく、「日本最古の顔」にご対面いただけます。
『最古』最高!サキタリ洞
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