2015年07月05日
平良の三叉路の太平橋遺構
【現在、調査中の太平橋の遺構の全体】
【調査中の太平橋の遺構の一部(10年前以上によく通った、当時「はいからや」(居酒屋)の跡地)】
【平良のバス停近くの沖縄県南部土木事務所、那覇市文化財課の工事説明板の写真】
現在は、ブルーシート等で覆われ見ることはできない。
【平良のバス停近くの太平橋の解説板】
実は、こんな近くで、歴史的な遺構が見つかったことを知ったのは、ごく最近だ。
渋滞の激しい、現在の那覇市首里平良の三叉路の平良橋附近で、太平橋(たいへいきょう)の遺構が見つかっている。
1609年、薩摩侵攻の際、浦添方面から攻めてきた薩摩軍と琉球王国側の攻防があった場所としては知られいる。
遺構の場所は、平良のバス停と背中合わせになっており、遺構は2カ所に分かれて、道路拡張工事中に発見されたたようだ。
その一部は、10年前以上によく通った、当時「はいからや」(居酒屋)の跡地に見つかっている。
友人等と飲んでいたその真下に遺構があったとは、想像だにしなかった。
何せ、飲んでいたから。
詳しくは、平良のバス停近くの工事説明板等をご覧下さい。(意外に気づかれていない。)
ところで、電話で問い合わせたところ、那覇市の文化財保護課では、6月19日現在、近々に発掘調査を開始し、3ヶ月後ごろには、現場説明会も予定しており、新聞等で告知するとのことである。
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Posted by クワガタ at 12:37│Comments(0)
│太平橋