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2018年07月20日

サクサク読めて、ディープな沖縄に出会えます

サクサク読めて、ディープな沖縄に出会えます
手帳サイズで、サクサク読めます。
「ディープな沖縄」に会いに行きましょうしょう。
右上「サキタリ洞とその隣人たち」

サクサク読めて、ディープな沖縄に出会えます
琉大生協の「沖縄本 集めて・・・・」コーナーのセンターに置かれています。
(感謝です)

「サキタリ洞とその隣人たち」のあとがきで、少し触れている「3万年前の航海徹底再現プロジェクト」が、先週NHKの番組で紹介されました。

 この航海実験は、「祖先達が、どのようにして大海を越えて沖縄の島々に渡ってきたのか、この謎に迫る。」ためのものであり、大きな関心を集めました。

 2年前には、草船2隻で与那国―西表島間の直線距離約75キロを木製の櫂による航海でしたが、潮の流れに恵まれず、途中からは、伴走船に曳航され、西表島に到着と残念な結果となりました。草船、竹筏船での実験を踏まえて来年、台湾ー与那国間の黒潮を丸木舟を使って横断する航海実験が予定されています。応援しましょう!

 丸木舟を作るには、草船や竹筏舟と違って、石斧が必要です。

 オーストラリアのマジュベベ遺跡で発見された石斧が、丸木舟作り

の根拠にされていることから、疑問の声もあります。

 




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Posted by クワガタ at 20:52│Comments(0)本の紹介
 
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