2010年07月18日
旧石器発見の予感
港川人の大きな顔の復元想像図の下に「この人を捜しています」の文字。発掘調査見学会の受付の看板だった。11月29日、港川人が発見された港川フィッシヤー近くのガンガラー谷で武芸洞発掘調査見学会が行われた。この見学会の参加者は、皆ラッキーだった。11月23日に発見されたばかりの縄文時代のものと考えられる石棺に埋葬された人骨を間近でみることができたのだ。沖縄県立博物館の藤田専門員の説明では、発見された大人の人骨は、石棺中に埋葬されたものに間違いないだろうが、子供の人骨は、バラバラで発見されており、石棺中に紛れ込んだ可能性もある。大人の人骨は、うつ伏せでシャコ貝が乗せられていて、顔は横を向いた状態で発見されたとのことであった。人骨の顔が見れなくて残念だったが、私は、何度もカメラのシャターを切った。今後の発掘調査は、捜索願の出ている彼が使った旧石器発見のキセッキを予感させる。
現在も発掘調査中,奇跡はまだ起きない。http://www.gangala.com/index.php

Posted by クワガタ at 12:02│Comments(0)
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