2010年08月01日
子殺しの由来

写真はこちらから借用
チンパンジーのオスは、子殺しをすることで知られている。
チンパンジーオスは、群を乗っ取ると自分の子供を身ごもらせるために、授乳中のメスの子供を殺すことがある。
チンパンジーのメスは、授乳中であっても子が死ぬと排卵し、オスを受け入れる。これは、反射排卵という。
ヒトにも、反射排卵という現象がある。
排卵日でもないのに、レイプなどの強い刺激があると排卵してしまうことがある。
そのために、妊娠する可能性が高いという結果がでている。
この性質は、チンパンジーとヒトの共通の祖先から現代人にも引き継がれたものと考えられる。
同じように、子殺しの性質が現代人にも引き継がれていてもおかしくない。

Posted by クワガタ at 09:08│Comments(0)
│オスというオトコたち