2011年04月30日
沖縄県立博物館・美術館の顔が変わったけれど

新しい研究をもとに、国立科学博物館が作り直した港川人の復元図(朝日新聞2010.6.28から転載)
沖縄県立博物館・美術館の顔が変わったと言っても、館長交代の話ではない。
沖縄県立博物館・美術館の顔である港川人の顔(復元図)が変わったのだ。
本土紙(朝日新聞2010.6.28)では報道されたが、沖縄県内紙では報道されなかった。
港川人の顔(復元図)への関心が低く話題性もなかったためなのか、あまりの激変ぶりに県民感情へ配慮したのか、人骨からの直接年代測定で国内最古の約2万年前とされた白保竿根田原洞穴人に関心が移ったためだったのか。
はたまた、港川人が沖縄人の祖先ではないらしいとの認識の表れなのか。
新しい研究をもとに国立科学博物館が作成した港川人の復元図は、髪はウエイブがかかり、彫りも深くいかにもオーストラリア先住民風で劇的なイメチェンだ。
「港川人の顔が変わって、それが何。」という方も、自身の目でご確認あれ。(詳細は本ブログの「港川人の顔が変わった1・2」を参照)

Posted by クワガタ at 07:54│Comments(0)
│港川人