2013年10月13日
言葉は文化の遺伝子ーしまくとぅばが無くなるとー
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ほとんどの沖縄県民は、「しまくとぅば(琉球諸語)」を耳にする機会が少なくなっ
たと感じながらも、しまくとぅばが無くなるとは考えていない。
しまくとぅばが無くなっていくと、子供らに沖縄文化を正確には伝えられなくなると
いうのに・・・・・・。
日本語(標準語)でも、沖縄文化を伝えることはできるが、しまくとぅばにはあって、
日本語にはない言葉があることはもちろん、しまくとぅばだから伝わるニュアンスの
違いも当然ある。
しまくとぅばが無くなると、沖縄文化がゆがめられて伝えられたり、衰退していくこと
は想像に難くない。
しまくとぅば、沖縄文化の遺伝子であり、しまくとぅばを継承することは、沖縄文化を
継承していくことに外ならない。(クサムニー:よく知っているかのように話すこと)
しまくとぅばでしか伝えられない文化が沖縄にはあり、沖縄の魅力の一つになって
いる。
しまくとぅばが無くなりつつある沖縄は、観光客にも魅力のない沖縄になる。と危惧
するウチナンチュは、まだ少ない。
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Posted by クワガタ at 09:22│Comments(0)
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