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2010年08月19日

優良遺伝子は、有料(オスにミーハーが多いわけ)

優良遺伝子は、有料(オスにミーハーが多いわけ)写真はこちらから借用
すべては、メスへのアピールのために

 ヒトのオスは、余剰な精子をばらまきたがっている。
 一方アメリカでは、研究者、弁護士等のIQの高い男性の精子が売買されている。
 このような精子売買が行われるずっと前から、ヒトのメスは、オスを選択することで精子も選択してきた。 
 ヒトのオスは、メスに選ばれるために、優良な遺伝子(精子)を持っていることをいかにメスにアピールするかに、多くのエネルギーを使ってきた。 
 私たち祖先のオスは、巧みな狩りや力強さ、仲間とうまくやっていく能力を示すことで、自分が優良な遺伝子(精子)を持っていることを直接、メスにアピールした。
 現代人は、それが、芸術であったり、音楽であったり、スポーツ、科学や思想に変わっただけ。というのは、イギリスの研究者ジェフリー・F・ミラーだ。
  オスは、自分の能力を見せびらかさずにはいられない動物のようだ。   
    

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